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就職活動は社会というフィールドで大きく成長できるチャンス
法学部4年 吉田 博(本田技研工業内定)
法学部4年 吉田 博
法学部4年 吉田 博
面接までにやったこと

私は趣味がバイクでしたので、バイクや車に乗ることの感動を伝える仕事がしたいと考え、第1志望は本田技研工業という目標を立てました。しかし、自動車メーカーというのは、実際には狭き門です。私は、ゼミナールやサークルにも所属していません。アルバイトと趣味のバイクに明け暮れていた、実際にはあまり良いとは言えない大学生活を送っていました。

その時点で周りの人よりもハンデがあると感じたので、10月ごろから本気で就職活動に取り組みました。“ガンバ”というゼミナール形式の就職対策講座や、就職課のさまざまな講座、総合就職合宿研修会などにも積極的に参加いたしました。模擬面接を受け、就職活動のポイントを教えていただき、周りの仲間と就職活動の意識を高めることができたので、就職活動を乗り切ることができたと思います。

総合就職合宿研修会では、企業の人事の方に模擬面接をしていただくのですが、緊張して頭の中が真っ白になってしまい、何も言えなくなりました。しかし、この失敗が、今まで私の無意味な自信というものを崩すことになり、より就職活動を頑張ろうと思うきっかけともなりました。

このような講座に参加する一方で、自宅では、自己分析やSPIなどの勉強をしていました。実際に自己分析を進めてみると、自分のことがよく分かっておらず、就職課に行き、アドバイスをしていただいたりしました。また、SPIというのは、筆記試験の形式のことで、中学生レベルの国語や数学です。3年生の今のうちから少しずつ勉強すれば、全く恐れることのない問題だと思います。

このころに、“リクナビ”という就職情報サイトに登録し、興味のある企業にエントリーしました。エントリーとは企業に対して自分の情報を登録し、興味があることを伝えることです。私は、全部で110社以上にエントリーしました。しかし、実際に説明会に参加したのは40〜50社程度、そして、エントリーシート等を送付して採用試験を受けたのは30社前後です。そして、11月には、東京ビッグサイトなどに多数の企業が集まり、ブースごとに説明会を開催する合同企業説明会などに参加し、12月にはOB訪問をしました。

アルバイトと就職活動を両立している方もいますが、私は11月にはアルバイトを休み、就職活動に専念することにしました。2月が説明会のラッシュで、ほぼ毎日2社の説明会に参加して、夜は自宅で自己分析や企業研究、エントリーシートの作成などに大忙しでした。エントリーシートは、その企業独自の履歴書のようなもので、質問量も多く、書き上げるのにとても時間がかかります。時間があれば就職課を訪ね、エントリーシートについてアドバイスをしていただきました。

いよいよ面接本番

3月に入ると、就職活動も本番で、エントリーシートの提出期限や、面接の予定でいっぱいになりました。2、3日に1回はエントリーシートの提出期限に追われていました。提出期限ぎりぎりにエントリーシートを企業に送るというのは、本当は良くないことですが、本田技研工業のエントリーシートは毎日就職課に通い詰めて添削をしていただき、期限ぎりぎりに提出しました。そして、3月には初めて個人面接を経験しました。

グループ面接とは違い、個人面接では、より詳しく、さまざまなことを聞かれたので、答えに詰まってしまったり、自分が答えようと思っていたことと違うことを言ってしまったりしてしまいました。そこで私は、面接が終わった後に、うまく答えられなかったことを反省し、改善策を練るようにしました。私はとても緊張しやすいタイプなので、なるべく多くの面接を受けるように心がけました。

4月に入ってからは、ほぼ毎日面接の予定が入っており、面接対策をすることや、面接結果を待つことで、肉体的にも精神的にもつらかったです。企業からの連絡は携帯電話かメールに来ますので、携帯電話から離れられず、夜も眠れないことも多々ありました。そして、めでたく第1志望の本田技研工業から内定をいただくことができました。就職活動の中で企業研究を進めていくうちに、より好きになっていたので、迷うことなく本田技研工業に決めました。

就職活動に関して両親に対して何かしてほしいと思ったことはありません。私が本当に困ったときは、両親に悩みなど相談を持ちかけましたが、両親から、ここの企業がいいだとか、そういうことを言われたことはありませんでした。

就職活動は自分自身が一生をかけてやりたいことを見つけるいい機会であり、社会という、学生とは違うフィールドを体験することで大きく成長できるチャンスだと思います。つらいとき、大変なときもありましたが、私は今現在、就職活動をしてよかったと思っております。