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就職部長 前田 正志
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就職講座、基礎、応用、実践

ただいまから、簡単に就職支援の流れをご説明いたします。私たちが、学生と直接接点を持つのが3年生の9月20日以降、学部別にガイダンスを実施してから始まります。

私たちの講座は、基礎編、応用編、実践編と組んで進めていきます。基礎編では、第1番目に、4年生に自分の体験発表をしてもらい、就職活動全体を3年生にイメージしてもらいます。そして、就職テーマ別セミナーの中で効果的な自己分析とは?、就職支援システムSネットの利用の方法などを、就職課員が10月から12月の期間に、昼休み時間を利用して学生たちに伝えています。

応用編では、就職活動を終えた4年生たちが、自分たちの経験を3年生に伝えたいと提案してきたことから開催した「本音で語る内定者カフェ」があります。先輩の4年生がテーブルで待っていて直接話を聞けます。それから、就職活動報告会では、内定獲得までの取り組み、考え、価値観など、内定を得たばかりの4年生が体験報告をします。また、営業職入門というのがあるのですが、これは現在在職している若手OBが、後輩たちに営業職の魅力を伝授するものです。つらいとか、きついとか、ノルマとか、そういう営業職に対するネガティブなものを若手社会人が一掃してくれます。学生は、受講後すごく目が輝いていて、良い企画であると私たちは思っております。

実践編として、エントリーシート・履歴書の書き方、それから、面接の基本、グループディスカッション講座などを行っています。また、この「業界・企業研究講座」というのが11月の中旬ごろ行われます。60社くらいの各業界のリーディングカンパニーの採用担当者が、業界・企業情報及び採用情報を学内で講演します。

それから、就職ゼミナールでは、グループワークで、職員が指導者になり自分を伝える、相手の話を聞く、その場で考え答えを出す訓練をします。それと学内OB・OG相談会があります。これに参加した学生からは、先輩が非常に熱心に対応してくれて、これから何をするべきか分かった気がするなど、充実した会であるとの評価を受けております。

それから総合就職合宿研修会を11月の下旬に実施するのですが、1泊2日で、1日目はグループワークを通して自己理解を進めます。2日目は、企業の人事課長・部長に来ていただいて、模擬面接をします。模擬面接が終わりまして、各社の採用に関する事項を、学生の質問を交えながらパネルディスカッションします。1日半、学生は休む間もないくらい集中した中身の濃い合宿が行われます。毎年300人くらいの学生が参加しています。

今までは学年末試験が終わってからUターンガイダンスをやっていたのですが12月に早めました。地方の採用活動も長期化しているため、年内にUターン活動の注意点を伝えるということにしました。

内定をいただくまで

年が明けて1月は、学年末試験があります。この試験には、就職活動を頭から切り離して集中していただきたいです。企業に内定をしながら卒業できなかった学生は16年度70人、17年度82人、18年度94人もいます。1月はしっかりと試験に集中してもらいたいと思っています。

2月になりますと、企業のセミナーが始まります。セミナーに参加して、その場でエントリーシートを書けという企業があります。先ほど言いました自己理解とか、企業研究ができていないと、エントリーシートは書けません。2月、3月、私たちは、履歴書、エントリーシートの添削など就職相談のピークを迎えます。

4月になると内定者も出てきますが、就職活動がうまくいかない学生もおります。今年は5月に学内企業説明会を生田校舎で実施しました。毎年エントリーする企業が600社を超えていまして、3日間で最大でも240社しか受け入れられません。お断りする企業がたくさんありまして、本当に申し訳ないと思っています。今年も、学内企業説明会でご縁をいただいた企業が結構あります。

バブルがはじけた後、社会が大きく変わりましたが、学生生活は20年ほど前とさほど変わっていません。実社会と学生との間が大きく開いてしまいました。その間をつなぐ役目が就職部です。就職活動において、誰の手も借りないで自分でやるという学生もおりますけれど、一生のことですから、よく知っている就職部を利用して良いのではないでしょうか。また、就職部に対して敷居が高いと思っている学生がいますが、就職部はそんなところではありません。そんなお子さんがいましたら、ご父母の責任として、就職部に来るように勧めてください。