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サークル・サークル
スキンダイビング愛好会CORAL
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神奈川県の西の端、伊豆半島の付け根に位置する福浦海岸。海に細長く突き出た真鶴岬に守られ、風が吹くときでも海は比較的穏やかだ。スキンダイビング愛好会CORAL(コーラル)はここを活動の拠点としている。

日曜日の朝7時、生田キャンパス近くの向ヶ丘遊園駅にサークル員たちは集合する。車に分乗し、福浦海岸までのおよそ2時間の道のり、車中では楽しい会話が弾む。

福浦海岸に到着すると、まずはダイビングショップで、その日の海況をチェックする。「気温17度、水温18度、透明度8〜10m、波高0.5m、風向北西から南東…」、この日、波は小さく、海中の透明度もよいようだ。

サークル員、総勢24名。4月から11月までの期間、2週間に1回はここ福浦海岸の海に潜っている。それ以外にもゴールデンウィーク期間、7月上旬、12月上旬には伊豆で、夏休み期間中の9月上旬には奄美大島で、9月下旬から10月上旬の期間には御蔵島で合宿を行う。それぞれの海で違った世界が広がる。御蔵島では群れを成すバンドウイルカとも遭遇する。

「ほかではできない経験、海の中という別世界を見られるのが楽しいですね。」

代表森川拓哉くん(商学部3年)はダイビングの魅力を語った。

半面、海の中は常に危険がつきものだとも言う。深く潜ればその分重い水圧のかかる海の中、深度と時間に常に注意を払いながら潜らなければ体に決定的なダメージを与えてしまう。海には危険生物もいる。事故発生にも対処できるよう3年生は全員レスキューライセンスを取得している。

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「スキューバダイビングは万一の事故に備えて常に2人以上で潜ります。一緒に潜る相手をバディと呼びます。お互い命を預け合うのですから、バディとの信頼関係が大切です。僕らのサークルは仲がよいけど、それだけではないまじめな部分でつながりをもっています。」

ウェットスーツに着替えたサークル員たちは、円陣を組んでの準備運動を始める。体をほぐし、この日のスケジュールが確認されると、マスク、シュノーケル、グローブ、タンク、フィンなどの装備品を慎重にチェックしながら、身につけていく。

沖の砂地ではヒラメ、ネコザメなどさまざまな種類の魚が見られる。サークル員たちの間で「花壇」と呼んでいるイソギンチャクの群生地には、クマノミなどの熱帯系の魚が泳いでいる。

10sはあろうかというタンクを背負い、海岸から海に降りる坂道を下る。秋晴れの空からは太陽の光が降り注ぎ、光が海面を乱舞していた。サークル員たちは1人また1人と海へと進んでいく。

さあ、海中散歩の始まりだ。