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支部懇談会講演より 学業について
入学から卒業までどう学んでいくか
ネットワーク情報学部 准教授 飯田 周作
ネットワーク情報学部
准教授 飯田 周作
入学、そして進級の流れ

標準的な入学から卒業までの流れをご説明したいと思います。入学するとすぐオリエンテーション・ガイダンスが行われ、ここで大学での勉強の仕方について学びます。大学ではその後も導入教育というもので指導していきます。さらに学生は少人数クラスに所属して、そこには学級担任がいて学校生活に順応できるようフォローすることになります。

2年次以降になると学業において自分で選択しなければならないことが増えてきます。多くの学部で、コース制という制度があり、同じ学部でも少しずつ違った勉強をするようになります。コースを選択するのが1年生の終わりから2年生の始まりくらいですので、1年生のご父母は今の時期に、お子さんがどのようなコース選択をしようとしているのか話してみるとよろしいのではないでしょうか。

修学の状況を把握していただくため、毎年7月中旬に修学状況通知書を郵送しております。これは前年度の成績をお知らせするものです。

また進級については、学部によっては進級条件というものがあります。年次ごとに修得単位が違っていて、ネットワーク情報学部を例にとると、1年から2年に進級する時点で、20単位以上修得していなければなりません。そのような条件をクリアしながら、4年次まで修了して、所定の単位を取得すれば卒業となります。ネットワーク情報学部の場合、124単位を満たしていないと卒業できません。ぴったり取れば卒業できるのですが、10単位くらい多めに取っておくと安心で、たとえ最後の試験でひとつくらい失敗しても卒業できます。

また学部によっては年間の履修上限単位を設定している場合がありますので注意して下さい。もし大学の授業を月曜から金曜の1時限から5時限、みっちり受ければ一年で100単位取れることになりますが、実際は上限があります。これは、ひとつの授業を受けるには、予習、復習、レポートの作成などをしなければならないので年間通して40単位くらいが履修できる上限であろうという考えによるものです。ですので、1、2年次に修得した単位が少ないとそれを3、4年で挽回することはできない場合があるので注意が必要です。

学部によって違いますが、3年終了時点で大体90から108単位を取っていると卒業見込証明書が発行されます。これは就職活動の際、企業から提出を求められるものです。進級と卒業に関しては、お子さんとこの「履修上限単位数」と「卒業見込証明書」、この二つをキーワードにお話をされるとよいと思います。
ゼミナール、正課外授業の魅力

ゼミナール(ゼミ)というのは少人数のクラスで教員と密接にかかわり合いながら、授業を一方的に聞くだけでなく、自ら調べたり、研究発表や議論をしたりして、ひとつのテーマを深く学習するものです。一番大学らしい授業といえます。学部によっては必修科目であったり、選択科目であったりします。ゼミを決める時期は学部によって違いますが、例えば法学部の場合、ゼミは3、4年の配当科目ですので、2年生の終わりの時期にお子さんと話し合ってみるとよいのではないでしょうか。ゼミを履修することに弱腰になっていたら、そういうときには背中を押してあげるようお願いします。ゼミに入るには1、2年生の間にどれだけ勉強をしたのかというのも重要な要素になります。

専修大学の特長として、正課外の授業に非常に手厚いサポートがあることが挙げられます。HEIB(ヒーブ)、教員養成講座、秘書検定講座、公務員試験講座、TOEIC講座、英会話講座など、詳しいことは大学ホームページのエクステンションセンターを見ていただくと情報が載っていますので、積極的にご利用いただけたらと思います。